今日は防災避難訓練の日!朝のバス送迎を終えて、あれっ!まだ消防車が来てない!?
本当にとある場所で火災が発生した様で、園に駆けつけるのが少し遅れると主任より報告がありました…若干、時間がずれて消防隊が到着し、いよいよ避難訓練の実施です。
非常ベルを鳴らし、119番通報!続けて緊急避難の放送をかけ、園児を安全な場所へと職員が誘導します。
全園児の避難を確認し、園ゲートを開門して消防車の誘導、サイレンを鳴らしながら消防車が園庭へ。
到着した消防隊員に火災場所の報告・案内、そして放水!あっという間の出来事でした。
非常ベルが鳴ってから放水まで(約1分半)の消防隊の迅速さに園児は圧倒されたようです。
放水を終えると消防隊の隊長さんから、安全に避難するための『おかしの法則』押さない・駆けださない・しゃべらない!の3つの大切な約束事と、避難訓練の総評、夏休みに向けて「花火や水遊びで事故のないように楽しい夏休みを過ごしてね!」と、子供向けの防災講和をして下さいました。
園児の速やかな避難とお行儀良くお話を聞いたご褒美に、消防車に付いている機械や救助の道具を見せてくれました。敬礼の仕方を教えて下さったり、記念撮影までお付き合い下さいました。
避難する際、転んだりしてのケガ等もなく、無事に訓練を終え、最後はみんなでビシッと敬礼して隊員のみなさんとお別れしました。
素早い避難も、春開催の運動会で基本的な集団生活のリズムが仕上げっている事が幸いして、隊長さんからお褒めの言葉をいただきました。
消防車が園ゲートから出て行く姿を見送りつつ、訓練の力を発揮するような事態が起こらないよう…みんなの母校が無くならないよう…改めて訓練の大切さを噛み締めたことでした。