教育基本法の改正に不安を感じます。 新安倍内閣が臨時国会に提出された教育基本法改正案は、継続審議となった法案とほぼ同様の内容のまま、偽りで固められたスピード審議の上に、与党独占状態で可決されました。これっておかしい…
教育は、国家百年の大計にかかわる最も重要な事項の一つです。それなのに、政府は全国で起こっている若き命が自らの命を絶つ事件を、まるで新法案の追い風に利用している様にしか見えません。
今後の日本を背負って立つ子ども達の教育のあり方を、このような安易な裁決で推し進めてよいものなのでしょうか?教育基本法については、与野党の党派を超え、慎重な議論の積重ねと、取り組みが不可欠であり、膨大な審議の時間が必要だと感じます。
戦後60年間メスの入らなかった教育基本法…だからこそ法の改正については、さらに慎重な審議が必要なんじゃないだろうか?旧国鉄民営化や郵政民営化とはわけが違う!新内閣が公約を履行するためだけに、教育基本法があげられたのなら、それこそ大問題です。園庭で笑顔で遊ぶ子達の将来に誤りなき道が拓かれるのか?と不安ばかりが募ります。