今年は台風の当たり年となりました。6日早朝には教育委員会より市内全域の幼保小中高の明日の休校並びに児童の安全確保の緊急通達がファクスで送られてきました。園長と相談しコンピューターのリアルタイムの気象情報とにらめっこしながらも今回は残念ながら休園を決定しました。大至急でお手紙の準備をして明後日の園外保育準備並びに被災予防を職員に依頼し、早めの終礼としました。台風通過当日の午後から風雨が激しくなり夕方に落ち着きを取り戻した頃、園舎・園庭を見回ると大樹2本が大きく傾斜していました。
翌日より50数年間園庭と園児を見守り続けた大樹を伐採・撤去作業へ入りました。何とも寂しいものです。私が生まれる前からそこにあった大樹…夏には園児達に木陰を提供し、秋には松かさを落とし工作材料をくれた大樹…でも、切り落とした大きな枝や幹は園児達の切り株椅子へと変身してこれからも子ども達を見守ってくれることでしょう…