３人目の教育実習生が年少クラスに入りました。下関短大の保育科課より２週間の実習に入る姫野さんです。実習早々、明日は園外保育の日です。園外での実習は少々荷が重いかもしれませんが、これも経験です。というわけで全学年に実習の先生が入っているので子ども達も幼稚園に先生がいっぱ～いと喜んでいます。園の先生方は入園説明会・作品展示会の開催日も近づく中、実習生の監督・指導・事務処理と目の回る忙しさ…しかしながら、実習の先生方が入ることによって在園の先生方も初心に戻り、日頃の保育の反省や課題に対し良い刺激を受ける相乗効果もあって、心地よい緊張感が漂っている様です。『人の振り見て、我が振り直せ』という言葉がありますが浄土真宗的に言い換えると『人の振り見て、我が振り気付け』と僕の恩師がおっしゃってました。｢我が振り直せる我が身なら苦労はせぬ。せめて我が振る舞いに気づく事が肝心だ｣とお教え下さいました。｢気づく感性を研ぎ澄ますことによって見えなかったものが見えてくる｣ひとりひとりの子どもを受け止め、預かる身として決して忘れてはならない教えを、改めて心にたたみこんだことでした
