冬将軍の再来!と予報が流れました。さあ、大変…職員一同でどのように降雪時の園をきりもりするか色んな事を想定し、打ち合わせをしました。自由通園にした場合、休園した場合、園バスを走らせる場合、給食の手配、降園時間、写真撮影延期、絵画教室延期、課外教室の有無、判断時間、緊急連絡、園児の安全確保、等々乗り切らなければならない問題は山のよう…シュミレーションを反復し、頭にたたき込んで先生方を早めに帰らせました。職員の帰った園庭で僕は5トン超える園バスをジャッキで上げて重~いダブルタイヤ用スチールチェーンを巻きます。ミニバス・ポケバスにもスタッドレスタイヤを装着します。全部つけ終わると夜の8時半を過ぎていました。早朝4時、自家用車でバス・お歩きコースを見回りました。6時、園長に報告・協議の結果、幼稚園をほぼ通常通り開園を決定して送迎に出発。送迎を無事に終えると園庭は雪で真白に…登園したお友達は雪遊びをしたくてウズウズしています。先生の注意を良く聞いて、寒風の園庭に飛び出していきました。そんなにたくさん雪は積もっていなかったけど、みんな笑顔で真冬の幼稚園を満喫してくれたのが、何よりの喜びです。降雪に神経をすり減らした2日間でした。保護者のみなさまのご理解とご協力で、本年の大雪もほぼ平常の保育を行うことができました。子どもたちに降雪時ならではの貴重な体験と経験を積ませることができました。ありがとうございました。