今日は節分です！１月下旬から園ゲート前には大きな赤鬼と福の神が飾られ、教室では鬼の面作りや豆まき用の豆入れなどを作り、登園後の雰囲気に今日の盛り上がりを予感しました。そして今日、各教室では担任から、意地悪っ子や約束をやぶっちゃう子、いろんな練習に気を抜いちゃう子は鬼の山にさらって行かれ鬼にされてしまう事…けれど優しく心根の強い桃太郎の様に勇気溢れる子どもの豆攻撃には弱い事など、鬼について語られていた矢先に鬼の登場です。大きな太鼓の音と共に近づいてくるおおきな足音。『悪い子はいねぇが～！』、『泣き虫っ子はいねぇが～』野太く低い声で園児を睨みます。突然の鬼の姿に恐れおののくも、果敢に新聞紙で作った豆を投げつけてきます。鬼も負けじと作戦を変え園児の大好きな先生をさらいにかかります。さらわれそうな先生を助けようと必死に抵抗します。そこで和解策が提案されます…たった１つ！先生からの約束を守る！と約束ができるなら誰も鬼の山に連れて帰らないと…元気な大きな声で約束を交わし、鬼は山に帰っていきました。鬼との約束は各学年で違いますが、どんな約束をしたのかはお子さんに尋ねてみてくださいね！それと決して鬼の正体は明かさないように！
３学期は締めくくりの大事な行事がいっぱい。鬼と対峙した時の困難に立ち向かっていった勇気ある園児の姿に、大好きなクラスの先生との残りの園生活を楽しみ、春には卒園・進級と逞しく巣立っていって欲しいと願った１日でした。
