老人力に対抗して…


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 2学期から盛り上がりを見せているお手紙遊び…今は郵便屋さんごっこへと発展しました。各クラスにポストを作り、お手紙を投函します。封筒や便箋も手作りです。お昼になるとお当番が郵便局員に変身してポストを巡回し、手紙を回収、消印を押して、各教室に配布します。
 今までは主任が郵便局員でしたが、3学期に入って主任が体調を崩したのを見かねた園児から、「代わりに僕達がやろう!」ってことで、今ではちびっ子局員が毎日、張り切ってお手紙を届けています。○○ごっこになってこそ、初めて子どもの本当の遊びになります。保育者はきっかけを与え、その発展を見守りつつ、時々違った刺激を与えると、子供達の中で遊びは膨らみ、遊びからいろんなことを学ぶようになります。『老人力』って言葉がありますが、自由で柔軟な子どもの発想と遊びに発展する力を表す言葉を作るなら『幼児力』とでも言えばよいのでしょうか?そんな子どもの1年間の成長した姿が見えるのも、3学期ならではの光景です。