今日は朝から年中さんがハイテンション…そうだった、トントン教室だったね…どれどれと覗き込むと電動糸ノコギリに挑戦中でした。先生とマンツーマンで板の角をカットしていました。順番を待っているお友達はドキドキ…上手くカットし終えるとホッと安堵の笑顔がこぼれました。お友達同士で声を掛け合っています。「怖くなかった?」「大丈夫だよ~」「スイッチを入れて工具の音がした時はびっくりした~」「板がゆっくりだけど、切れていく様子が面白かった~」いろんな意見が飛交っていました。この作品も来る11月1日開催の《秋の作品展示会》に向けての製作です。いったいどんな作品が出来上がるか楽しみにしていて下さい。
板のカットが終わったら、今度は切った所を紙ヤスリでゴシゴシして、形を整えると同時にササクレを除きます。みんな他のお友達の出来栄えが気になるようで互いに見せ合いっこしながら作業を進めていました。木工作は当園が積極的に取り組んでいるプログラムの1つです。一見すると危ないようにも思えますが、危ないものを全て遠ざけるのではなく、キチンとルールを守れば素敵な作品が出来上がること、自分で困難を乗り越え、やり遂げた自信が身につきます。また、工具などを使用している時は、絶対におふざけしてはいけないことを学びます。
夏休みの間、この教材を作るのすっごく大変だったんだよね~1人の部品点数×園児数分×各学年分を用意しないといけませんし、各学年の製作するものは全てサイズが違います。各担任が希望する作品のキットなんかも売ってません…園で自作するしかないんですよね…体中、木の粉だらけにして準備したことも、園児の「やった~できた~」の笑顔を見ると工具室に籠もった甲斐がありました。入園願書時期だけにふと考える…工具箱は各園にあるでしょうが工具室がある園なんて、うちだけかな~?これって園の特色かも~(≧ω≦。)プププ