去る3月2日、市内私立幼稚園の園長先生方が集まり、今後の幼・保一体化の動向を私たち現場の園はどのように取り組んでいけば良いのかを、全日本私立幼稚園連合副会長(福岡市の私立幼稚園)をお招きしてリアルタイムの情報と課題をお話ししてくださいました。1時間半にも及ぶ濃厚な研修会であり、まだまだ、聞き足りない部分がありましたが、この忙しい時期に自園を留守にまでして全国の幼稚園をよりよい方向でシフトするべく奔走していらっしゃる先生の熱意に感動を覚えました。
未だに行く末が決まらない現与党の新こどもシステム…二転三転する事柄…
そのたびに園運営者はきりきり舞いとなっている現状ですが、とどのつまりは、子どもの笑顔です!大都市圏の待機児童対策を地方に押し付けても問題は解決しません。
文科省・厚労省・政府の意見が合致しないまま、外枠だけ決めてしまっていては次世代を担う子どもたちに申し訳ない…そんな気持ちで会場を後にした研修会でした。