待ってるよ‼未来の幼稚園の先生‼


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 先週から教育実習生が1名、実習に入っております。画像は体育指導時の1コマです。主に年中(4歳児)さんのお部屋に入り、現担任の先生または体育指導講師の保育や指導の進め方、準備、片付け、企画、諸注意、園児の安全確保、集団生活においての規律やお友だち同士の関りや、園児と教諭との信頼関係の構築などなど…1日1日が、それはめまぐるしい時間の中に身を置き、近い将来…幼稚園や保育園、特別支援園などなど…幼児教育や保育に携わる職種に就く事でしょう。

 現場においての保育活動は、座学で学んだこと以外の事柄ばかりの連続です…ましてや、当『いづみっ子』の快活さと底なしのスタミナ… 保育終了後は【預かり保育】の補助として入ったり、園舎内外の清掃だったり、各学年の製作物の下準備など…実際にその環境に身を置かなければ経験できない事ばかりの毎日を過ごしている事と推察されます。

 そして実習期間、学校からの課題も同時に両立していかなければなりません‼実習生に課せられた課題は、令和の世になっても、とても、かなり、ハードスケジュールとなります。ましてやコロナ禍によって養成校自体のカリキュラムスケジュールもキツキツな状態が常態化していることを、早々に見直してほしいものと念じるばかりです。

 実習生の人生において、いつか立つであろう教壇に立ち、いつか、きっと、かならず立ちはだかるであろう大波小波の諸課題に、当園で過ごした実習期間が彼女の保育の糧になってくれればと念じています。いつか、きっと、どこかで、場所は違ったとしても幼児教育に携わる素敵な先生になって欲しいと願っています…