今夜は第1ブロック(小倉北区・門司区)の先生方が自主研修を立ち上げ、講師をお招きしての連続研修会が開催されました。既に3回目を迎える今日も各園からたくさんの若い先生方が自園に抱える『気になる園児や障害を持つ園児』の対処や応答を真剣に訴え、講師のアドバイスに耳を傾け、必死に学んでいました。
新任、ベテラン関係なく子どものために幼稚園の先生が出来る最善の努力を惜しまない姿勢がここに集っています。みんなで現場での悩みを共有し、相談しあい、事例を挙げて研究し、報告しあって、明日への保育に生かそうと必死に努力しいます。白熱する質疑応答に講師も応えようと様々な事例や報告を紹介して下さって、聴講に参加された先生方の瞳に光を感じました。
こんなに真剣に1人1人の園児を気遣い配慮し苦悩しつつ、先生方は頑張っています。
なのに、なぜ…幼稚園・保育園の先生方は一般世間的に地位が低く見られるのでしょう?
人生で最も大切な幼児の世代を担っている人材なのに…一番、親から期待され、その期待に応えようとしているのに…なぜ、小学校・中学校・高校・大学の先生方の方が給与がいいのだろう?言葉で言ってそれなりに理解できる年代の児童や青少年が教育指導対象年齢なのに…言語の理解も認知も低い幼児期の子どもを指導・管理している幼稚園・保育園の先生方の方がもっと、世間から評価されてもいいはずなのに…?なんでだろうと思うのは僕のラディカルな思想なのだろうか?
安倍政権に変わって教育改革なんて言ってるけれど。もっと根底から見直して欲しいと願う…
現場の幼稚園・保育園の先生方がどれだけ頑張っているかを!
幼稚園・保育園で仕上げた子ども達をまとめきれない学校側にも問題があるし、教員免許を発布する国家資格の勉強を提供している大学のカリキュラム自体がおかしくなってきている。新政権はこういった所の教育基本法の見直しに取り組んで欲しいと願う…